私、最近はコンビニでの買い物はすべて電子マネーで支払っています。じゃらじゃらコインがたまっていくこともなく、とっても快適です!
こうなると、現金を持ち歩くことが鬱陶しくなってきます。というか、わざわざ何回も銀行のATMにお金をおろしに行くのがメンドクサイのです。
また、財布の中の現金がちょっと足りなくて、買い物を出直したり、今度でいいかと思って結局買わなかったなんてこともちょくちょくあります。
街の美容院、飲食店やアパレルショップなど、ちょっとした買い物のときにクレジットカードが気軽に使えると嬉しいと思うのです。
そんなニーズにマッチした、モバイル決済サービスというのをご存知ですか?
モバイル決裁サービスとは
モバイル決済サービスとは、スマホやタブレットのイヤホンジャックに小さなカードリーダーを差し込み、クレジットカードをスライドさせて読み取ると、専用のアプリ上で簡単に決済ができてしまうサービスです。
サービスにはSquare、PayPalhere、coiney、楽天スマートペイなどがあります。どのサービスも導入するにはリーダーを入手後、専用アプリをダウンロードし、振込口座などのユーザー情報を登録すればすぐにクレジットカード決済ができるようになります。
モバイル決済サービスのメリット
支払いサイト・手数料
サービス提供会社からの銀行振込は、最速翌日から1週間程度で、手数料は3%台前半から半ば程度です。個人事業や零細企業にとっても、支払いサイトも手数料も結構良心的だと思います。
決済端末がどこでも使える
スマホとカードリーダーがあればどこでもクレジットカード決済ができますので、急な出張販売やイベント出店にも対応できます。
また、レジカウンター以外でも決済ができますので、顧客を立って待たせることをなくすことができます。一部のユニクロでは、店内スタッフがSquareリーダーを持ち歩いていて、売り場で決済ができるように導入開始しているそうです。
ソース:http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2013/10/100411_square.html
目新しさが顧客とのつながりを深める
まだまだ導入店舗が少ないので、顧客へのサプライズにもなりますし、競合に対する強みにもなります。PayPalhereの場合は、PayPalユーザーはスマホのアプリでお店にチェックインすればカードすら必要ないという驚きの機能を有しています。
ソース:https://www.paypal.jp/jp/contents/app/
アプリを使ってみましたが、残念ながら使えるお店が松江市内になく(最寄りでは米子市に数店あっただけ)、当分使う機会はなさそうです。
Squareを使ってみた感想
業態的に滅多に使うことはないのですが、i:shでも一応、Squareを導入しています。>>コンサルティングのお申込み手順
どうしてもクレジットカードでないと決済できないというクライアントさんがいた場合の機会損失を防ぐためです。
導入はオンラインでもできますし、ローソンで申し込むこともできるようです。
リーダーの外観と読み取りイメージはこんな感じです。
引用元:Square Inc https://squareup.com/jp
商品をあらかじめ登録しておくこともできますし、任意の金額を入力することも可能です。画面にサインをしてもらって決済終了です。
レシートをメールやSMSで送信することも、専用プリンターで印刷することもできます。SMS対応なのは、電話番号を入力してもらうだけなので、時間も手間もそれほどかからないのがいいですね。
詳しくは、写真下のURLからSquareのページを確認していただくといいと思いますが、業態によって様々な活用方法をアイデア次第で生み出せそうなツールだと思います。
最後に、モバイル決済サービスを比較したサイトをご紹介しておきます。
参考:スマホ決済サービスを比較『Smartphone Payment』 http://smahopayment.client.jp/